2012/11/19

高知黒潮本陣 ”参の巻”

お風呂の後は、待ってました夕食(ゆうげ)。
食事の時間は事前に聞かれ、それに合わせて準備をしてくれるんだよ。

レストランの前にはたくさんの伊勢エビが!

席に着くと、さっそくお品書きが持ってこられて、


これは、これは、何とも贅沢な。


前菜

えびの玄米揚げ、茄子煮浸し、蕪皆煮、いんげん、紅葉人参
食前酒付き。

とても上品な味付けで、それぞれの素材の味が生かされた一品。



御造り

左:目鉢鮪、中:伊勢海老、右:平目

どれもこれも新鮮で、目鉢鮪はやわらかく、伊勢海老はしっかりとした歯ごたえがあり、噛む度に甘みがでて、平目は身がしっかりとしていてどれもこれも美味しかった。



待ってました、高知名物。

鰹のわら焼きたたき
(薬味:しそ、ミョウガ、葱、玉葱、ニンニク、わかめ)

みて、みて、この切り身の厚いこと、厚いこと。
まずはそのまま塩で、次に薬味とぽん酢で。
いろいろ食べ方迷っちゃう。しっかりと堪能しましたー。





蒸物

四万十鰻蒸し寿司
(絹かつぎ、銀杏、錦糸卵)

鰻とすし飯のコラボ。これもまた上品な味付けで、
鰻とすし飯がこんなにあうなんて。
新たな発見。



油物

鱧天婦羅、南瓜、海老前餅、藻塩

鱧の天婦羅は熱々の、ホックホク。
藻塩は、海水と海藻のうまみが凝縮したお塩なんだって。
ともに食べると潮のほのかな香りがして、
一段と美味しさが増した感じ。



温物

金目鯛の土佐ジロー玉子とじ
(白菜、三葉、京葱、榎)

具沢山の玉子とじ。金目鯛が入ったゴージャス玉子とじ。
薄味の味付けて、これも御飯に合うったらありゃしない。



御飯

四万十川源流大野見産ひのひかり
胡瓜浅漬け、山葵めかぶ、カラヤン、伊勢海老白味噌仕立ておこげ

ここでも贅沢に、日本最後の清流と言われる四万十川からのお米。
新米だったよ。お米の艶が違う。一粒一粒がつややかに輝いてた。
そのそばにある御漬け物たちもいい味してたなぁ〜。
お味噌汁も伊勢海老の香り満載で、満足満足。





水物

柚子ゼリー、豆乳葛餅

しっかり食べた後には、さわやかなデザートが。
高知は柚子も有名で、柚子ポン酢や、柚子ジュースがとても人気。
この柚子ゼリーは酸味と甘みが程よくかねあい、
最後の締めくくりにはもってこいのデザート。
そして、この葛餅。この食感がたまらないんだよね。

和食の贅沢さに翻弄された一日でした。

                                            つづく...


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