2012/11/20

高知黒潮本陣 ”四の巻”


夕食を楽しみ、ゆっくりと休んだ次の日は、また天気がよく、ここぞばかりと朝風呂に。露天風呂にゆっくりとつかり、こうやってあがった朝日を見て、忙しい日々の喧噪から抜け出して、このように大海原が見渡せる自然のなかで、心落ち着く静かで贅沢なひと時を楽しめるという事に感謝。





            
     オッケー(ローラ風)、じゃあいい湯を浴びたから、いざ朝食へ。






またもや贅沢な朝食!
そうそう、日本のお宿の朝食ってこういうのだったよね。
うん、うん。と、うなりながら1つ1つ堪能。
日本にいた時はこれが贅沢だなんて思わなかったな。
今思えばもったいないことをしたもんだ。

今度は大切な人を一緒につれてこようっと。

2012/11/19

高知黒潮本陣 ”参の巻”

お風呂の後は、待ってました夕食(ゆうげ)。
食事の時間は事前に聞かれ、それに合わせて準備をしてくれるんだよ。

レストランの前にはたくさんの伊勢エビが!

席に着くと、さっそくお品書きが持ってこられて、


これは、これは、何とも贅沢な。


前菜

えびの玄米揚げ、茄子煮浸し、蕪皆煮、いんげん、紅葉人参
食前酒付き。

とても上品な味付けで、それぞれの素材の味が生かされた一品。



御造り

左:目鉢鮪、中:伊勢海老、右:平目

どれもこれも新鮮で、目鉢鮪はやわらかく、伊勢海老はしっかりとした歯ごたえがあり、噛む度に甘みがでて、平目は身がしっかりとしていてどれもこれも美味しかった。



待ってました、高知名物。

鰹のわら焼きたたき
(薬味:しそ、ミョウガ、葱、玉葱、ニンニク、わかめ)

みて、みて、この切り身の厚いこと、厚いこと。
まずはそのまま塩で、次に薬味とぽん酢で。
いろいろ食べ方迷っちゃう。しっかりと堪能しましたー。





蒸物

四万十鰻蒸し寿司
(絹かつぎ、銀杏、錦糸卵)

鰻とすし飯のコラボ。これもまた上品な味付けで、
鰻とすし飯がこんなにあうなんて。
新たな発見。



油物

鱧天婦羅、南瓜、海老前餅、藻塩

鱧の天婦羅は熱々の、ホックホク。
藻塩は、海水と海藻のうまみが凝縮したお塩なんだって。
ともに食べると潮のほのかな香りがして、
一段と美味しさが増した感じ。



温物

金目鯛の土佐ジロー玉子とじ
(白菜、三葉、京葱、榎)

具沢山の玉子とじ。金目鯛が入ったゴージャス玉子とじ。
薄味の味付けて、これも御飯に合うったらありゃしない。



御飯

四万十川源流大野見産ひのひかり
胡瓜浅漬け、山葵めかぶ、カラヤン、伊勢海老白味噌仕立ておこげ

ここでも贅沢に、日本最後の清流と言われる四万十川からのお米。
新米だったよ。お米の艶が違う。一粒一粒がつややかに輝いてた。
そのそばにある御漬け物たちもいい味してたなぁ〜。
お味噌汁も伊勢海老の香り満載で、満足満足。





水物

柚子ゼリー、豆乳葛餅

しっかり食べた後には、さわやかなデザートが。
高知は柚子も有名で、柚子ポン酢や、柚子ジュースがとても人気。
この柚子ゼリーは酸味と甘みが程よくかねあい、
最後の締めくくりにはもってこいのデザート。
そして、この葛餅。この食感がたまらないんだよね。

和食の贅沢さに翻弄された一日でした。

                                            つづく...


2012/11/18

高知黒潮本陣 ”弐の巻”

                             さてさて、宿に着いたらさっそくお宿散策!



ロビーは大きな窓で景色が一望できるようにしてあるみたい。広々としたロビーから、外に出られるように大きなテラスも。



その横には囲炉裏付きの居間。



部屋は洋室と和室、それから少し離れた所にコテージもあるんだて。
私は今回洋室に宿泊。





ではでは、お風呂の方へ。


             

内風呂と露天風呂とあり、朝になると男湯と女湯が変わるんだって。
露天風呂の景色が違うらしくそれを両方楽しんでもらう為なんだって。
だから気をつけてくださいね。って、フロントで教えてもらった。






ここの温泉水は露天風呂ではめずらしいらしいんだけど、
太平洋の海水を使用している汐湯らしく、
夕日、朝焼け、又は夜空をを見ながらの入浴も。
んんん〜、いいね〜。

その後は、内風呂(冷泉を沸かしたお湯)を使用してるので、そこでもゆっくり。


お風呂上がりはちょっと涼めるように憩いの場が。
ここでコーヒー牛乳を。風呂上がりにいいねー。

                     
                      つづく...