2012/11/23

岸本+映画 デート

今日はお仕事お休み!

なので、昨日の夜に、旦那さんが、

”明日休みなら映画でも見に行こうか?”って。
久しぶりのデートじゃないですか。

映画館はコマーシャルドライブにあるから、
じゃあ”岸本”へ、晩ご飯を食べにいこうということで、
来ました、来ました。

このレストランはいつも人気なんだよね。木曜の夕方8時ぐらいなのに何組かまだ待っていて、席に着くまでに30分ぐらいかかるって言われたので、
名前を書いて近くのバー " TIMBRE" へ一杯飲みに。



ビールを飲んでいい感じになったところで、
そろそろ時間かな。




”岸本” へ戻って中に入るとちょうど、
”こちらへどうぞ”って。なんといいタイミング。


メニューから、まずはまたもやビールを注文。


それから、
タコ、ワカメ、春雨のポンス和え
グリーンサラダ (ドレッシングが美味)
ナス田楽(ナスのホクホク感と味噌が絶妙)
ドラゴンロール+鮭の押し寿司
(鰻、エビ天とアボカドのコラボ+あぶり鮭の押し寿司)
タラの味噌漬け





ゆっくり食事してたら、あっという間に映画が始まる時間にちょっと前なって、
あわてて御会計を済ませ、映画館へ。

ここは、メジャーな映画を見るというよりも、
マイナーな映画などが楽しめるところ。
なかで、お酒も飲めるらしーよ。

今回見た映画は

"SEVEN PSYCHOPATHS "

イギリスのコメディー映画で、
イギリス人ディレクター Martin McDonaghにより映画化されて、キャストは、
Colin Farrel (最近の映画では Horrible Bosses 会社社長の禿げた出来の悪い息子役)
Sam Rockwell ( 一番最初のCharlie`s Angels の悪役で出てた人)
Christopher Walkman ( Catch Me If You Can でデカプリオのお父さん役 )
Woody Harrelson ( Natural Born Killers のちょっとイッちゃてた役の人)

簡単に内容を言えば、L.Aに住むライターが、
作品のタイトルは決まってるのに内容にいきづまって悩んでいるさなか、
自分の友人を通じていろんなサイコパスに出くわし、
それに巻き込まれていくという内容。

皆サイコバスの役がぴったりの人たちばかりで、
ちょっとブラックコメディーっぽい所が面白かったぁ。

おススメ作品ですよ〜。





2012/11/20

高知黒潮本陣 ”四の巻”


夕食を楽しみ、ゆっくりと休んだ次の日は、また天気がよく、ここぞばかりと朝風呂に。露天風呂にゆっくりとつかり、こうやってあがった朝日を見て、忙しい日々の喧噪から抜け出して、このように大海原が見渡せる自然のなかで、心落ち着く静かで贅沢なひと時を楽しめるという事に感謝。





            
     オッケー(ローラ風)、じゃあいい湯を浴びたから、いざ朝食へ。






またもや贅沢な朝食!
そうそう、日本のお宿の朝食ってこういうのだったよね。
うん、うん。と、うなりながら1つ1つ堪能。
日本にいた時はこれが贅沢だなんて思わなかったな。
今思えばもったいないことをしたもんだ。

今度は大切な人を一緒につれてこようっと。

2012/11/19

高知黒潮本陣 ”参の巻”

お風呂の後は、待ってました夕食(ゆうげ)。
食事の時間は事前に聞かれ、それに合わせて準備をしてくれるんだよ。

レストランの前にはたくさんの伊勢エビが!

席に着くと、さっそくお品書きが持ってこられて、


これは、これは、何とも贅沢な。


前菜

えびの玄米揚げ、茄子煮浸し、蕪皆煮、いんげん、紅葉人参
食前酒付き。

とても上品な味付けで、それぞれの素材の味が生かされた一品。



御造り

左:目鉢鮪、中:伊勢海老、右:平目

どれもこれも新鮮で、目鉢鮪はやわらかく、伊勢海老はしっかりとした歯ごたえがあり、噛む度に甘みがでて、平目は身がしっかりとしていてどれもこれも美味しかった。



待ってました、高知名物。

鰹のわら焼きたたき
(薬味:しそ、ミョウガ、葱、玉葱、ニンニク、わかめ)

みて、みて、この切り身の厚いこと、厚いこと。
まずはそのまま塩で、次に薬味とぽん酢で。
いろいろ食べ方迷っちゃう。しっかりと堪能しましたー。





蒸物

四万十鰻蒸し寿司
(絹かつぎ、銀杏、錦糸卵)

鰻とすし飯のコラボ。これもまた上品な味付けで、
鰻とすし飯がこんなにあうなんて。
新たな発見。



油物

鱧天婦羅、南瓜、海老前餅、藻塩

鱧の天婦羅は熱々の、ホックホク。
藻塩は、海水と海藻のうまみが凝縮したお塩なんだって。
ともに食べると潮のほのかな香りがして、
一段と美味しさが増した感じ。



温物

金目鯛の土佐ジロー玉子とじ
(白菜、三葉、京葱、榎)

具沢山の玉子とじ。金目鯛が入ったゴージャス玉子とじ。
薄味の味付けて、これも御飯に合うったらありゃしない。



御飯

四万十川源流大野見産ひのひかり
胡瓜浅漬け、山葵めかぶ、カラヤン、伊勢海老白味噌仕立ておこげ

ここでも贅沢に、日本最後の清流と言われる四万十川からのお米。
新米だったよ。お米の艶が違う。一粒一粒がつややかに輝いてた。
そのそばにある御漬け物たちもいい味してたなぁ〜。
お味噌汁も伊勢海老の香り満載で、満足満足。





水物

柚子ゼリー、豆乳葛餅

しっかり食べた後には、さわやかなデザートが。
高知は柚子も有名で、柚子ポン酢や、柚子ジュースがとても人気。
この柚子ゼリーは酸味と甘みが程よくかねあい、
最後の締めくくりにはもってこいのデザート。
そして、この葛餅。この食感がたまらないんだよね。

和食の贅沢さに翻弄された一日でした。

                                            つづく...